イチロー選手が引退しましたね。
このことは韓国でも報道されました。
ただイチロー選手は「30年発言」によって、韓国ではあまりイメージがよくありません。
2006年、第一回WBCの時、日本で主将を務めたイチロー選手。
「30年間日本に勝てないと思わせる。」と発言ことがありました。
これにより、もともと燃え上がりやすい韓国人の心に火を付けてしまったのです。
まぁ、よく燃えました。
野球にあまり興味のない人でさえも、「なんか嫌なヤツ。」という印象が根付いてしまいました。
とはいえ、イチロー選手の残した功績や、素晴らしいプレー、野球に対する真っ直ぐな姿勢は韓国でも評価されています。
「野球の実力もさることながら、野球に対する愛情とプライドが本当に素晴らしい。」
「アジアを代表する選手であることは間違いない。」
野球が好きな人こそ、イチロー選手に敬意を表し、ねぎらいの言葉が自然と出てくるのでしょう。
スポーツは国境を越えます^^
引退会見でも様々な「イチロー語録」なるものが飛び出していましたね。
ここでは個人的に心に響いた「名言」を韓国語に訳して行きたいと思います。
「成功すると思うからやってみたい、それができないと思うから行かない、という判断基準では後悔を生むだけだろうな、と思います。やりたいならやってみればいい。できると思うから挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。そのときに、どんな結果が出ようとも後悔はないと思うんです。」
성공할 것 같으면 해 보고, 그렇지 않으면 처음부터 시도조차 하지 않겠다는 판단 기준으로는 나중에 후회를 하게 될 겁니다. 여러분들이 하고 싶은 일은 일단 해 보십시오. 할 수 있을 것 같으니까 도전하는 게 아니라, 하고 싶다는 생각이 들면 먼저 도전을 해 보는 겁니다. 그럼 어떤 결과가 나오든지 후회할 일은 없을 것입니다.
「辛いこと、しんどいことから逃げたいと思うことは当然のことなんですけど、でもエネルギーのある元気なときにそれに立ち向かっていく、そのことはすごく人として重要なことなのではないかな、と感じています。」
힘들거나 어려운 일을 피하고자 하는 건 너무나 당연합니다. 하지만 힘이 있고 건강할 때 그러한 일에 도전해 보겠다는 의지는 우리들에게 꼭 필요한 것이 아닐까 하는 생각이 듭니다.
しびれますね!
イチロー選手、本当にお疲れ様でした!!