今回は韓国の産後について、2回にわたり記事を書いていきます。
韓国では産後、わかめスープ(미역국、ミヨック)を毎食食べます。
わかめスープには産後の栄養をしっかり補ってくれるパワーがあります。
カルシウムが豊富で、食物繊維、ヨウ素やカリウム等も含まれています。
もちろん毎食同じではすぐに飽きてしまうので、牛肉入り、カキ入り、鶏肉入りなど様々なバージョンがありますよ。
そうはいっても毎日食べるので、2週間もすればさすがに飽きます。。。
こちらの写真は産後の病院食です。
大盛りのわかめスープはもちろん、お肉や野菜もたっぷりです^^
こちらは産院や、産後に利用する「産後院」に必ずある「座浴(좌욕、ジャヨク」です。
トイレではありませんよ。
トイレとは別室で「座浴室」という個室があるのです。
日本ではあまり馴染みがありませんよね。
ここに個別でもらえるプラスチックの「座浴カバー」を敷き、座ります。
ボタンを押せば、温かいお湯が出てきます。
足湯ならぬ、おしり湯。
極楽です。
韓国の赤ちゃんは、みんなこのようにグルグル巻きにされます。
みのむしみたいですね^^
日本では「おひなまき」と言います。
手足が動かないようにすることで、子宮の中と似たような環境にしてあげることができるそうです。
そして産院には「シャンプー室」があります。
美容室のようなシャンプー台があって、シャンプーをしてくれる人が常時いるのです。シャンプー後はドライヤーまでかけてくれます。
産後は頭を洗いたくても、それさえしんどいこともありますから、とてもよいサービスだと思います。
次回は「産後院」について書いていきます!